ネコタ 11
まだない新書を紹介します

「新書元町」創刊の言葉

新書戦国時代と言われて久しい日本の新書業界に決定的に不足しているもの、それは「軽快さ」に他ならない。論文や専門書によって得られる知識やノウハウの中から主要な部分のみを手軽に得られることが新書の魅力である筈なのに、多くの新書においてその軽快なフットワークが失われつつあるのは、我が国固有の「表層のみを把握して語る」文化にとって大きな危機であると言っても良いだろう。

新書元町は、給与所得者、経営者、学生等など幅広い読者層が必要とする知識や教養を軽快に得られることを目的する全く新しい形態の新書として創刊された。当新書においてはタイトルと解説のみが読者に提示され、本文が執筆されることは想定されていない。従って物理的に手にとって読むことの出来る形態の書籍として存在するものではなく、目録情報のみが存在する新書となっている。これは知識の表層を得るための軽快さを追求した究極の形態であると自負している。

読者諸氏においては、当新書を利用することで是非とも薄っぺらい知識を得て頂きたい。そしてその知識を使い、多くの文化人がそうしているように「一を聞いて十を知り、百を知ってる振りをする」ことで社会を巧妙に渡り歩くことに成功するのであれば、発行者としてこれに勝る喜びは無い。

(元町二十四軒)
 
新書元町 既刊紹介

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おでんはおかずに入りますか? 〜ご飯食の新時代を読み解く
元町二十四軒(著)
★★★☆☆

価格: \ 660 (税込)

出版社/著者からの内容紹介
  • おでんはコンビニで売ってるからおやつ?
  • コロッケとご飯
  • 日本全国の珍しいおかず
  • 今本当に求められるおかずとは?


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カレーライス!カレーライス! 〜それで満足できるから
元町二十四軒(編)
★☆☆☆☆

価格: \ 720 (税込)

出版社/著者からの内容紹介
どちらかというとカレーが好きな筆者が日本全国から集めたカレーに関する名言を紹介するカレー格言好きには堪らない一冊。

「世の中には2種類のカレーがある。良いカレーと普通のカレーだ」
「福神漬けがないならラッキョウを食べれば良いじゃない」
「でも、カレーは飲み物じゃない。食べ物だ」
「カレーさえあればいい。それで満足できるから」


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靴底社会 〜すり減る、ガムを踏む
元町二十四軒(著)
★★★★☆

価格: \ 400 (税込)

出版社/著者からの内容紹介
IT革命・ニート・タマちゃん・国鉄民営化・ニート・オレ流…、21世紀以降に世界中で起きた数多くの変化。その複雑さを理解するために避けて通れないキーワード「靴底社会」をわかりやすく解説。靴底から見えてくる現代社会の縮図から目をそむけてはいけない。そしてガムを踏むと悔しい。


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苔を撮る 〜緑の小宇宙
西園寺剛(著)
★☆☆☆☆

価格: \ 320 (税込)

出版社/著者からの内容紹介
「苔はいいわよぉ、嘘付かないから」

去年は同じようなことを言いながら羊の写真ばかりを撮っていた筆者が植物写真家に転向。主に路地裏で撮影した数々の苔の写真を交えて、恋・グルメ・卓球・ちくわ等々あらゆる題材について熱く語る。

分類なんて知るもんか!


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会釈の科学 〜礼節を超えて
宇奈良是(著)
★★★☆☆

価格: \ 680 (税込)

出版社/著者からの内容紹介
  • 会釈は世界の挨拶
  • 東洋の会釈、西洋の会釈
  • インド洋の会釈
  • 脳の発育のヒミツは会釈にあった
  • 元気な挨拶より、静かに会釈
  • 会釈の力学〜傾ける&戻す


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テングロール戦略 〜73対24の法則
元町二十四軒(著)
★☆☆☆☆

価格: \ 680 (税込)

出版社/著者からの内容紹介
ロングテールはもう古い、真のIT革命はテングロールから。

誰も知らない商品が一夜にして忘れられる、在庫の山が面白いように崩れて行く。流通・取り次ぎのコストが最小限に抑えられ生産者は鼻高々。それがテングロール。

Web 2.2思考に切り替えるだけで顧客の心臓がどんどん動き出す。その秘密は73対24の法則、3足りない!


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ほしのあき
天野内記(著)
★★★★☆

価格: \ 780 (税込)

出版社/著者からの内容紹介
つみきみほ、かまやつひろし、ほしのあき

干しぶどう、干し芋干し柿、ほしのあき

星飛雄馬、星野仙一、ほしのあき


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スリッパより大切な物 〜それは足
元町二十四軒(著)
★★☆☆☆

価格: \ 500 (税込)

出版社/著者からの内容紹介
どこに行くにも自分のスリッパを持ち歩くマスリ(マイスリッパ)族。彼らは不特定多数の人が使うスリッパを頑なに拒否し、自分のスリッパを異常なまでに大切にする。スリッパに名前を付けるのは当たり前、他人が触れることを許さず、他人が履こうものなら怒り狂う事すらあるというのだから驚きだ。
そんなマスリ族に対して「テングロール戦略」の第一人者として知られる筆者が、スリッパに頼らない生き方を説き、脱スリッパへの道を示す。


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食べちゃうゾ 〜知られざる世界の寄食文化
梶田重蔵(著)
★★☆☆☆

価格: \ 600 (税込)

出版社/著者からの内容紹介
世界にはまだまだ知られていない食文化がある。
世界中を旅した筆者が各地で巡り会った様々な「奇妙な食べ物」を紹介する。ジャーナリストとしての活躍経験のある筆者は、単なる興味本位での紹介ではなく、私たちが中々受け入れがたい食べ物であっても現地の人たちの視線で楽しみ、その考察は背景となる食文化へと及ぶ。
  • 放置した牛乳を固めて食べる
  • 小さく切った生魚に、黒くて塩辛い汁をつけて食べる
  • 猟期!肉を腸に詰めて燻す
  • 虫が集めた植物の粘液をパンに塗る
  • 焦がした豆の煮汁を飲む


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スミを吐くということ 〜タコとイカの科学
G・H・スズキ(著)
☆☆☆☆☆

価格: \ 400 (税込)

出版社/著者からの内容紹介
本書は20世紀初頭に日系アメリカ人のアマチュア生物学者によって書かれたものである。現代の生物学の、いや当時の生物学の常識から見てもかなり突拍子もない仮説に基づいて「タコやイカがスミを吐く理由」に関する仮説を立て、幾つかの実験を行って検証している。出版当時は全く見向きもされなかった本書は、1990年代のレトロ科学ブームの際に発掘され、その強い独自性と因果関係が極めて不明瞭な実験方法を笑うという悪趣味な取り上げ方をされ、遺族の意向もあり長らく絶版となっていたが、スズキ氏のフロンティア精神を再評価するという気運が高まり、この度再販されることとなった。


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電柱観察学入門 〜地中化という名の愚行
元町二十四軒(著)
★★★☆☆

価格: \ 520 (税込)

出版社/著者からの内容紹介
(「電信柱観察のススメ」改題)
何気なく見ている、いや意識して見ることすら滅多にない一本の電柱から、我々は様々な情報を得ることが出来る。電線の数、トランスの有無、標識、広告、街灯…これらの情報を注意深く観察することにより街の生い立ちや産業構造までもが見えてくると筆者は主張する。
本書では、電柱を観察するに当たってのポイント、撮影のコツ、情報の分析方法を詳しく解説する。また、巻末では特別企画として「実物大!電柱巻物を作る」という企画も掲載。


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不思議ちゃん解剖講義 〜不思議脳の秘密が解った
元町二十四軒(著)
★★★☆☆

価格: \ 420 (税込)

出版社/著者からの内容紹介
「変な声でゆっくり話す」「ファンタジックな言動にチープでありきたりな想像力」「絶妙のバッドタイミングで切り込む」これらの行動をあくまでも「意識なんかしてない」「自然にこうなる」と虚しい主張をして止まない不思議ちゃん。
本書では、本人以外は誰も気にしてない不思議ちゃんたちの寂しい行動を医学的に解明するべく、不思議ちゃんの不思議脳を文字通り徹底解剖!


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くノ一商法と闘う 〜泣き寝入りしないために
元町二十四軒(著)
★★★★☆

価格: \ 750 (税込)

出版社/著者からの内容紹介
「くノ一商法被害者の会」をご存知だろうか?戦後最も悪質とも言われている「くノ一商法」は、人間の弱み(くノ一に弱い)につけこんだ卑怯な悪徳方法である。その「くノ一商法」の被害にあって友人・信用・財産・手裏剣を失った人たちが、被害の一部でもよいから取り戻そうと懸命の活動を続けている。それが「くノ一商法被害者の会」だ。本書を読んで、救済に力を貸してあげて欲しいとは言わない。ただ人間の弱さ(くノ一に弱い)を改めて見つめなおして欲しい。


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誤埴の分科史 〜何故誤埴が発成すろのか?
五反田誤埴研究界(編)
★★★☆☆

価格: \ 420 (税込)

出版社/著者からの内容紹介
インターネットの次代になって久しいというのに出班物から誤埴が消えることはない。その理由は以外なところにあった。本署では誤埴が亡くならない源因を実例を混えながら詳しく探って行く。衒で見けかた楽しい誤埴は暴笑間違いまし!


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猿を木から落とす 〜妨害と策略の方法論
有野肇(著)
★☆☆☆☆

価格: \ 780 (税込)

出版社/著者からの内容紹介
「得意分野を持っている人が嫉ましくなるのは当然の感情です。むしろその能力を嬉々として見せつける方に問題があると言っても間違いではありません。そんな無神経な者は地面に引きずり下ろしてあげるのは親切な行為と賞賛されるべきことであって、悪いことではあろう筈が無いと確信しております」

妬みのプロである筆者が自らを正当化しつつ、嫉ましい成功者を『自らは傷つかず』『効果的に引きずり下ろし』『二度と立ち直れないようにする』術を惜しげもなく披露。上に行きたくはない、でも上に行く者は許さない、そんな現代人に必携の一冊。


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さよなら酸素 〜すべては酸素が原因だった
志園歌耽楚(著)
★★☆☆☆

価格: \ 470 (税込)

出版社/著者からの内容紹介
頭痛・ニート・タマちゃん・国鉄民営化・ニート・オレ流…、現代人を蝕む様々な疾病。その原因はすべて酸素にある。「脱・水依存」メソッドで全世界に反響を呼んだ筆者が提唱する新しい健康法、それが「脱・酸素依存」メソッド。

本書では、酸素に依存しない暮らしを実践するための様々な手法を筆者独自の脱科学的分析により判り易く解説。筆者をして「書いた私本人が、思わず実践してみようかと思った」と言わしめた名著。


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インターネットと始皇帝 〜インターネットを作ったのは始皇帝だった
元町二十四軒(著)
★★★☆☆

価格: \ 550 (税込)

出版社/著者からの内容紹介
インターネットを発明したのは始皇帝だった。
世界中のインターネット史を研究する筆者が、インターネットの真の創始者を突き止めた。意外なその答えは「秦の始皇帝」。
始皇帝がいかにしてインターネットを構築し運営したのかを解き明かす。


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七味とうがらしの足跡を追う 〜消えた絵本作家
元町二十四軒(著)
★★★★☆

価格: \ 770 (税込)

出版社/著者からの内容紹介
「イチゴ大統領のニンジン畑」を最後に姿を消した幻の絵本作家「七味とうがらし」。「七味とうがらし」とは誰か?鍵となる、小さなアパートほうれん荘とはどんなところだったのか?数々の謎に鋭く切り込む。また、現在では入手困難な他の作品についても年代順に解説。


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せーのドン! 〜僕にも三千点
元町二十四軒(著)
★★☆☆☆

価格: \ 420 (税込)

出版社/著者からの内容紹介
自分がクイズ番組の司会者だという妄想に取りつかれ自らを「大樫巨膳」と名乗る男の半生を追った渾身のドキュメント。
自ら問題を作成し、妻に問題を朗読させて子どもたちが回答するという家庭内でのクイズ遊びからこの妄想は始まった。最初は楽しく参加していた家族達も、次第に鬱陶しさを感じ始め相手をしなくなる。大樫は豊富な財力を使ってアナウンサー、解答者、参加者を雇いクイズ遊びにのめり込む。これまで資産家には珍しく、他に趣味を持たず無駄遣いをすることも少なかった大樫の突飛な行動に家族は戸惑うが、骨董や美術に嵌るよりは害が少ないと容認し続けた。このことが後に大樫の妄想に拍車を掛けることとなる。


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職業としての宀 〜知られざる収支構造
宇家宙宅(著)
★★★★☆

価格: \ 860 (税込)

出版社/著者からの内容紹介
古来、ウ冠は単なる漢字の部首ではなく、人間が勤める職業だった。現在も残るその痕跡を俗にウ冠商売と呼ばれる業界に見た筆者が平安から室町に至る「職業としての宀」の系譜を追い、各時代毎の収支フローを解析している。現代のウ冠商売に於ける経済構造との対比から時代の光と闇が見えてくる。


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弥生米騒動 〜もう縄文じゃない
元町二十四軒(著)
★★★★☆

価格: \ 730 (税込)

出版社/著者からの内容紹介
米騒動は一般に1918年大正時代に富山県を中心にして全国規模の民衆暴動へ発展した事件を指すが、大正時代を遡ること六千年、弥生の世に起きた米を巡る暴動が世界初の米騒動であることが最新の研究で明らかになっている。この弥生米騒動は初めて導入される稲作の概念に対する不安が巻き起こしたもので、縄文の終わりを象徴する出来事として見ると興味深い。本書では弥生米騒動の発生から収束に至る経緯をやる気無く義務感でのみで解説。


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不在連絡票が紙製な訳 〜アルミの危険性
紙尾丸夫(著)
★★☆☆☆

価格: \ 420 (税込)

出版社/著者からの内容紹介
全ての紙片がアルミ化されるという風説を真に受けた印刷業界に身を置く筆者が、薄くて浅い知識を総動員して紙の有効性を必死に訴え、不必要に金属カードを攻撃する。本書はその筆者の間抜けさ加減を嘲笑う事を目的として出版された。


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恋ラーメン 〜夢うどん、光そば
元町二十四軒(著)
★★★☆☆

価格: \ 580 (税込)

出版社/著者からの内容紹介
「ラーメンは恋に似ている。麺とスープで出来ていて具が乗っている」とまるで類似性が見えない箴言を頼りに、筆者は全国のラーメン店を巡る。目指すは「恋ラーメン」の完成。行く先々のラーメン店主が暖かい言葉と熱いスープを掛けてくれる。その優しさと加虐性に触れながら、次第に心を固く閉ざす筆者に平和は訪れるのか?サブタイトルは本文に関係有りません。



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